いたりあ~なへの道
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カタルーニャ語
前にも書いたかもだけど、バルセロナってのはカタルーニャ州に属してるんですが、このカタルーニャ州には公用語が2つあります。

ひとつはもちろん、いわゆるスペイン語なんですが、こちらではこのスペイン語のことをカスティッリャーノ(Castillano)と呼びます。カスティーリャ地方の言葉ってことでしょうか。

で、もうひとつはカタルーニャ語で、これはこちらではカタラン(Catalan)と呼ばれます。
これはスペイン(フランスも?)のカタルーニャ地方と、スペインとフランスの間にある小国アンドラのみで使われる言語で、アンドラではこのカタルーニャ語が公用語です。
聞いた話では、イタリアのサルデーニャ語ともかなり近い というか、どっちかがどっちかから派生した とも聞いたことあるんですが、サルド(サルデーニャ語)がわからないので真偽のほどはちょっと不明。

初め、カタルーニャ語っていうのはナポリ弁みたいなイワユル方言みたいなもんかと思ってたんですが、実はこれは立派な1つの言語で、いわゆるスペイン語がわかればカタランもわかるだろう というものではないらしい。というか、実際全然わかりません。
ちなみにナポリ弁っつーのも、イタ語がわかってもまーるでわかんないですけどね。^^;

そうは言ってもここはスペイン。
もちろんスペイン語(カスティーリャーノ)がメインに使われてて、スペイン語さえわかれば問題ないだろう と思ってたんですけどね、実はそうでもありませんでした。

だいたい、道や街の案内板やアナウンスはカタランのみ、2種類ある場合はカタランが先。
住んでる人たちが話すのも、カスティッリャーノではなくカタラン。
公立学校の授業も、カタランで行われるところがほとんどとのこと。
要するに、いわゆるスペイン語よりもカタランがメインに使われているわけです。

カタルーニャの人ももちろんカスティッリャーノ(スペイン語)は喋れるので、それでなんとかなる場合の方が圧倒的に多いんだけど、一番困るのが、お知らせ事の手紙類。
これが基本的にカタランでしか書かれていないので、なに書いてあるのかがまーるでわからない。
それを言ったらカスティッリャーノだってまだまだだけど、こちらは辞書を駆使すればなんとか内容は掴めそうなものだけど、カタランだと辞書に頼るわけにもいかなくて、これがホントにわかりません。

そんでもって、これはある本に書いてあって激しく同意したんだけど、「現地で語学を学ぶと、初めは全然意味不明だった街の人たちの喋る言葉が、だんだん意味がわかってきて嬉しくなる」という経験が、ほっとんどない。。。

だってカタラン喋ってる人が圧倒的に多いんですもの。。。TT

というわけで、前置きながかったけど、実は先月から、カタラン習い初めてみました。^^;

市の市民団体みたいなのがやってるレッスンで、1回90分の授業が週に2回、1コース4ヶ月でお値段なんと総額15ユーロ(約1,650円くらい)、安い!!

どうやら先生は完全ボランティアらしく、私たちの先生は耳の遠いおじいちゃんで、生徒が質問しても気づいてもらえなかったり、気づいてもらえても質問と全然関係ないことを説明しだしたり、同じことを大声で5回くらい言わないとわかってもらえなかったりしてますが、この値段で言語が習えるのはなかなか嬉しいです。:)

カスティッリャーノもまだまだなので、そこまで真剣にやるつもりはないんだけど、今度こそ、街の人が喋ってる言葉がわかってくる嬉しさを経験できるくらいにはなりたいな~。:)



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by maccarello | 2011-03-27 02:52 | エスパニョーラへの道 | Trackback | Comments(0)
Ancora non riesco a mantenere la calma, ma...
今回の震災で被害にあわれた方、また、直接被害がなくても不安な日々を過ごされている方、TVで惨状を見て精神的に参ってる方々(これは自分も含めてだけど)、全ての方にお見舞い申し上げます。

また、海外なので情報が入らないだろうってことで、メール等で逐次情報を送ってくれたお友達、どうもありがとう。
ただ、こちらでもUstreamなどで日本のNHKやTBSがそのまま見れるので(今はNHKだけ?)、情報はそれなりに手に入ってます。便利な世の中になったもんですねー。

初めの数日はPCにへばりついてNHKを見てたけど、横に流れるどーでもいいツイートや(これ消せたらいいのに…)、東京電気のオール電化推進に責任を問うと言った緊急性のない記者の質問、それに繰り返し流される悲惨な映像を見てるうちに、なんだかちょっと、、、情報は必要な分だけ取ればいいや と、新聞のページを主に見るようになってます。

こちらでももちろん大々的に報道されていて、イタリア&スペインの友達からも、日本の家族や友達の安否を気遣う電話やメールをたくさんもらって感謝感謝です。
こういう時にいつも思ってたんだけど、「私の家族と友達はみんな無事だった」と言うと、「あーそれはよかったよかった」と喜んでくれるんだけど、そのたびに、でも、無事じゃなかった人もたくさんいるんだよなー とちょっとビミョウな心境でした。
でも今回あるイタリア人に、
「もちろん被害にあった人達が居るのは知ってるし気の毒だと思う。でもやっぱり、まず気になるのは知り合いとその家族でしょ」
と言われ、まーそりゃそうだ。別に彼らだって他人ならどーでもいいと思って言ってるわけじゃないんだよね とちょっとすっきり。
そういう私自身だって、まずは家族と友達を心配するし、だからと言って他の人たちがどうでもいいと思ってるわけではないんだし。
今回は特に、仙台に住んでる元同期の友達のことが真っ先に頭に浮かび、心配だったけど、無事が確認できて本当にほっとしました。TT

久しぶりに日本のTVを見てて思うのは、やっぱり情報が早いし詳しいなー ということ。
対応が遅いのなんのとの不満も出てるみたいだけど、数年前イタリアのラクイラで大きな地震があった後のイタリアのTVと比べると、わかりやすいパネルを使っての説明とか専門家の解説とか、十分すごいと感じちゃいます。

こんな状況で何もできずに悶々としちゃうけど、離れていてもできるボランティアなどは色々あるみたいです。私もできる範囲でやってみようかと。

被災者リストの文字起こし:
 Google Crisis Response

通訳:
 JAT(日本翻訳者協会)
  

また、マドリッド在住の日本人の方が、被災された方への励ましの為、みんなで千羽鶴を折ることを呼びかけ、その写真を公開しています。

 Las 1,000 grullas

全編スペイン語(一部日本語)ですが、FOTOS から日本語の部分をクリックすると、たくさんの人が折った鶴の写真が見れます。

直接被害を受けた方々が今すぐ見れる訳ではないと思うけど、世界中の人たちが応援してくれているのが伝わってきて、精神的に参ってる人たちにも励みになると思います。


原発の方も心配ですが、新聞、ニュースを見てても、どうもイマイチ状況がよくわからない(それは全部見てないからかもしれないけど)。
で、友達から教えてもらったこちらの記事が、わかりやすかった&正しいと信じたいです。

 福島原発事故-簡潔で正確な解説 (<- pdf fileです)

こちらのニュースでは、今も現場で復旧作業に当たっている方々のことを「ヒーロー」と呼んでいます。
本当に、命すら犠牲にしかねない危険な現場で、直接作業に当たってくださってる方々、そしてそのご家族のことを思うと、いたたまれない気持ちと共に、感謝してもしきれないほどです。

ところで、数日前イタリアの新聞でこんな記事を見ました。

 ESperti, Tokyo meno radioattiva di Roma

専門家によると、東京の放射線量はローマより低い ってことらしく、ローマの放射線量は東京の6倍なのだとか。
イタリアって原発持ってないのに、なんで??



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by maccarello | 2011-03-19 01:32 | 祖国への道 | Trackback | Comments(10)
23-F La pelicula
c0005092_2102422.jpgスペインで先週封切られた、23-F La pelicula というスペイン映画を観てきました。

23-F というのは 23 Febrero で2月23日のこと。
訳すと「映画・2月23日」って感じでしょうか?

30年前、フランコ独裁政権が終わって民主化へ進み始めたスペインで、1981年2月23日、スペイン・マドリッドの代議院に治安警察部隊が押し入って拳銃を発泡、議会中だった代議員を全員人質にとり、1日立てこもったクーデター未遂事件があったそうで。
日本で言うところの、2・26事件のような感じらしいです。
(もっとちゃんとした情報はこちらのwikiで。^^;)

議会がTV中継中だったため、その様子がTVで流されたりしてたようで、先日のニュースでも当時の映像が流れてました。

今年はこの事件からちょうど30年 ということで(だかどうだかわからないけど)、このクーデター未遂事件の話 というか、この2月23日1日の話を描いた映画が作られて、先週封切られました。

始まったばかりだから、混んでるのかな~ と思いつつ近所の映画館に行くと、チケット売り場はかなりの人の列。
あーやっぱりー と思いながら、列に並んでチケットを買い、館内に入ると・・・

お客さん、5人くらいしか居ませんでした。。。

どうやらチケットの列に並んでた人たちは、他の映画がお目当てだったようで、結局映画始まっても、お客さんは10人ちょいくらい。

スペイン人、全然興味ないの?
それとも、この映画が駄作なの??

最近スペインの歴史本なんかをよく読んでるので(一応住んでる国だし^^;)、私としてはこの映画、結構面白かったと思うんだけどなぁ。

なーんて言っても、オリジナル音声がスペイン語。当然下に字幕も無し。T T
前に「空手キッド」をスペ語吹き替えで見たときは、8割方わかったので、今回もいけるか?と思ったけど、やっぱりオリジナル音声は早くて難しい~。。。
結局、5~6割わかったかわからないか みたいな感じで敗北感ばりばり。T_T
おまけに事件のこともよくわかってないから、登場人物の誰がどんな立場で、誰がどんだけ偉いのか みたいなことが、イマイチよくわからず。
登場人物でちゃんとわかったのは、フアン・カルロス国王とその一家だけ みたいな感じ?(弱~)

まぁそれにしても、驚くのはこんな事件がホンの30年前に起こったってこと。
あとは、最近のエジプト、リビアなんかもそうだけど、なんていうかこう、真剣に生きてるよなー という熱さを感じます。

イタリア人とスペイン人、根本的に違うなー と一番感じるのが、この真剣に生きてる熱さ。^^;
どっちがいいとか悪いとかではなく、この「真剣に生きてきましたっ!」っていう熱さが、どうもイタリア人には、感じられないんですよね。
ま、だからラクなのかもしれないけど。:p
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by maccarello | 2011-03-04 02:52 | エスパニョーラへの道 | Trackback | Comments(0)

イタリアのトスカーナ、マルケ、スペインのバルセロナと周って、8年ぶりに戻った日本は信州から。

by さばぇ
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