いたりあ~なへの道
maccarello.exblog.jp
<   2010年 12月 ( 9 )   > この月の画像一覧
12粒のぶどう
ふと気づいたら、大晦日ですねぇ。
1年っていつからこんなに早くなったんでしょう。T_T

ってことで2度目のスペインでの年越しなんですが、スペインでは年越しの瞬間に12粒の葡萄を食べる習慣があるんだそうで。
新年0時になった瞬間に(あれ?カウントダウンだったっけかな?)教会の鐘が12回鳴るので、それにあわせてぶどうを一粒口に入れて食べていきます。
教会の鐘が鳴る といっても、日本の除夜の鐘のようなゆったりとしたスピードではなく、たぶん毎秒です。なので、鐘にあわせて一個ずつ食べるって、なにげにすごーく大変。。。 そこそこ大きいし、種もあるし。
これ、去年TVでみてたら、画面にでっかい時計が出て秒を刻み、その下にぶどうを頬張るアナウンサーの姿が映し出されてましたが、スペイン人でもそれなりに苦労してました。^^;

私はぶどうは皮をむいて食べる派(どんな派?)なので、鐘のスピードについていくどころか、2個目のぶどうの皮をむいてる間に12秒過ぎる・・・ みたいな感じでまるでダメダメ。

ということで、今年はスーパーでこんなものを発見したので買ってみました。

c0005092_22253860.jpg


ぶどう12粒入り缶詰。
これなら既に皮はむかれてるのではないかと。:)
あわよくば、種もないんじゃないかと。:D
きっと美味しくないと思うけど。:p

そこまでしてやらなくても・・・ って話もあるけど、まぁ、一応。^^;
っていうか缶詰3個パックだったので、12粒余るんだけどね。。。
今日メルカート行ったら生ぶどう12粒がプラスチックのシャンパングラスに入ってるのも売られてました。こっちのほうがよかったかなぁ~。あ、でもそれだと皮がむかれてないからやっぱりダメか。。。


ということで、今年もこのくだらないブログに遊びに来てくださったみなさま、コメント残してくださった方々、どうもありがとうございました。<(_ _)>
皆さまどうぞよいお年をお迎えくださいませ~。001.gif
[PR]
by maccarello | 2010-12-31 22:41 | エスパニョーラへの道
クリスマスの食べ物いろいろ
c0005092_241632.jpgパネットーネパンドーロか と言われたら私は絶対パンドーロ派だったんだけど、なんとなくスーパーで見てたら久しぶりに食べたくなって、今年はパネットーネを買ってしまいました。
メーカーは去年と同じエル・コルテ・イングレスのもの。
去年はパネットーネ食べなかったので2年ぶりだけど、久しぶりに食べたらかなりおいしかった。^^;

イタリアだとパネットーネもパンドーロもクリスマスを過ぎた途端に半額以下で叩き売りされるのでいつもそれを買ってたんだけど、去年スペインのスーパーではクリスマス過ぎるなり売り場から消えたので、危機を感じてこれはクリスマス直前に買ったんだけど、、、
去年とは違う庶民的なスーパーに行ったら売れ残りが安売りされてました。T_T
ちっ、こっちで買えばよかったぜ。

c0005092_25896.jpgということでパンドーロも購入。(弱い)
ちなみに約半額で2.5ユーロくらい、でもサイズは500gなのでイタリアより割高かなぁ。。

去年、スペインでもクリスマスケーキはパネットーネかパンドーロだと知ってがっかりしたけど、スペイン人にスペインのクリスマスのお菓子ってないの?と聞いたところ、ポルボロンというクッキーがあることが判明。でも売り場で見てもイマイチ食指が動かなかったのと、ケーキじゃなくてクッキーだし、それになぜか今年は方々からクッキーを大量にもらったり、ドイツでクリスマス・クッキー買ってきたり だったので、ポルボロンは未購入。。。来年もまだここに居たら食べてみよう。

そうそう、ドイツ人からもらったクリスマスケーキってのもあるんだけど、ドイツのお菓子、どれもこれも密度がみっちり濃くって重い・・・T_T

それからこれはスペインというよりカタルーニャみたいだけど、クリスマスにはパスタの入ったsopa de galletasというスープを食べるそうです。(↓これ)

c0005092_253514.jpg

って、この写真じゃ全然わからないけど、大きなコンキッリエ(貝の形のパスタ)の中にひき肉が詰まったものがボコボコはいってておいしかったです。スープだったらアルデンテじゃなくても許せるし、これ1年中あればいいのに~。
後はカンネッローニ(でっかいマカロニの中に詰め物して焼いたもの)もクリスマス定番料理と聞いたんだけど、、、ケーキといい、料理といい、なんでみんなイタリアンなんだろう?

おまけ
[PR]
by maccarello | 2010-12-29 02:25 | エスパニョーラへの道
クリスマス・イルミネーション
時期を逸したので後だし投稿。^^;

今年もバルセロナのイルミネーションはカラフルでなかなか豪華です。
c0005092_18421431.jpg


More
[PR]
by maccarello | 2010-12-27 18:40 | エスパニョーラへの道
カガティオ
今年もクリスマスの季節となり、クリスマス・メルカートではやはりヤツが売られておりました。

c0005092_2329879.jpg


カガティオ(Cagatio)。
メルカートをいろいろ見てみると店によって顔がマチマチ。みんな手作り?

c0005092_23294994.jpg


しかし、どれもこれもびみょーにかわいくない。。。

去年初めて見かけた時はなんなんだかよくわからなかったんだけど、先日やっとヤツが何モノなんだかがわかりましたのでご紹介。:)

このカガティオってのはやっぱりカタルーニャ地方独特なものだそうで、スペインでも他の都市にはないそうです。
名前のカガ(Caga)っていうのは(たぶん)カタルーニャ語で、イタ語で言うところのカッカ(Cacca)、スペ語のカカ(Caca)でうんこのことなんだけど、その後ろのティオっていうのは、スペ語のオジサン(Tio)なのかと思っていたらそうではなくってただの名前 ということでした。
ちなみにおじ(叔父、伯父)さんはTio(ティオ)と i にアクセントがあるけど、こいつはTio(ティ)と o にアクセントがあるのだそうです。(本当はアクセント記号が必要だけど、特殊文字使うと化けそうなので・・・)

でこのカガティオ、クリスマス・シーズンになると家に飾るのだそうですが、子供達はその日から毎晩カガティオに向かってカガティオの歌を歌うそうです。
カガティオの歌ってのがどんなんなのかよくわかんないけど、教えてくれた人が歌ってくれたワンフレーズは♪ティーオ ティオ♪みたいな感じでした。って文章からじゃわかんないけど。:p
そうやって毎晩カガティオに向かって歌を歌い、25日の夕方~夜頃になったらこのカガティオに毛布を被せ、今度はお尻の部分を棒で叩きながらカガティオ・ソングを歌うのだそうです。
そしてその後、今度はカガティオとは違う場所にあるベレン(プレセーピオ)に向かって歌を歌います。
そして歌を歌い終わってカガティオに被せた毛布を取ると・・・ そこにはカガティオがヒネリだしたうんこプレゼントがっ! ということらしいです。
もちろん、子供達がカガティオに背を向けている間に、両親が毛布の中にプレゼントを入れるそうですが。

ということで、カタルーニャ地方ではクリスマスの日にプレゼントをくれるのはサンタクロースじゃなくてカガティオなんだそうです。
イタリアでもプレゼントをくれるのはバッボ・ナターレ(サンタ)じゃなくてベファーナだったけど、そういうところでのサンタクロースの存在意義って、なに?

More
[PR]
by maccarello | 2010-12-22 23:39 | エスパニョーラへの道
イタリアの結婚・離婚事情 3
イタリア人が結婚したがらない理由の3つめは、事実婚がそれなりに市民権を得ている。(1はこちら、2はこちら

結婚したがらないイタリア人がずっとひとりで居るのか というとそんなわけでもなく、イワユル事実婚、同棲状態のカップルはかなりいます。これは南よりも北の方で多い印象(理由は後述)。
それは子供ができても同じ。
一緒に住んでて子供も居て、双方の親も含めて家族として付き合っているけれども、法的には結婚してない というパターン。

こっから先は男女共通の話だけど、、、イタリアは結婚してもどちらかが姓を変えることはないので、傍からみてると「法的に結婚してるのかどうか」というのは本人に聞いてみないとわからないし、結婚してようがいまいが、待遇の差というのは実際あんまりないようです。
更にイタリア、シングル・マザーに対する政府の保護がかなり厚くしっかりしてるそうで、子供が居てもかえって結婚しないほうが得 という話も聞いたことあります。
なので、あえて「結婚」という形を取る必要もない という感じの人も、多かったです。

そして、親の世代(60~70代)でも特に「結婚」という制度に拘らない人も多いようで、日本のように親や周りが結婚しろとうるさい みたいな話も、全くと言っていいほど聞かなかったし、私もイタリアで言われたことないです。
相手はいらないから早く子供産みなさい ってのはたまに言われたけど、「結婚を」と言うのはまずなかったし、同じく30代中~後半のイタリア人友達を見てても、歳を理由にそろそろ結婚を・・・という考えはあまりないようです。
また彼女らの親も、「いい人と出逢って幸せになって欲しい」という純粋な願いはあれど、いい加減結婚しないとどうこう という感情はないみたい。

日本ではそこそこの歳になると「そろそろ結婚しなさい」って親や周りから言われる人も多い ってな話をすると、親の世代の人達ですら「そんなのおかしい、結婚は歳で決めるものじゃないでしょ?!」と驚いてたし、「ヘンな相手と一緒になるくらいならひとりの方が幸せよ」と言いきる人も、そりゃぁたくさん居ました。まったく以ってご尤もなご意見。。。

そんなんなので、数字的に見るとイタリアの離婚率って日本より低いみたいだけど、これってそもそも法的に結婚してるカップルの全体数が少ないからで、結婚したカップルに対する離婚率 だったら実は日本より高いんじゃないか? というのが私が受けた感覚です。

ただこの3番目の理由は、結構地域による違いが大きいように感じます。
南の方や田舎だと、北や大都会より宗教観が強い人がやっぱり多いんですが、キリスト教では神様の元(下?)で結婚し、家族と子供を持つことを推奨してるので、それに反する事実婚というのはよくない という主張は、南の方へ行くと若い子からもそれなりに聞きました。
なので、社会制度としての結婚にはあまり重きを置いてなくても、神様の前で誓う(教会で結婚する)のが本当はベスト と本人達もその親も考えてはいる というのが、南寄りに住んでたころの印象。
そのせいだと思うけど、北寄りのトスカーナの頃よりも、南寄りの田舎に住んでた時の方が、きちんと結婚しているカップルというのは周りに多かったです。

あとは、イタリア人カップルが結婚までにお付き合いする年数というのが、友達曰く最低でも5年、8年~10年、それ以上も多いけど、5年以下はありえない とのことなので、そこそこの歳になって出逢ったカップルは、そこそこの歳でもまだお付き合い段階で結婚はしてない というのも多いのかも。
20代後半で結婚してる人は、聞くと相手とは学生時代に知り合ってたり、子供の頃からの幼馴染みで家が目の前だった とか、20代でも既にそれなりに長い期間お付き合いした後の人が多かったです。

と、ここまでは主に結婚したがらないイタリア人男性 ってことで書いてみましたが、じゃぁ女性はどうなのかと言うと、、、
やっぱりちゃんと教会で結婚をしたがってる人が多いかな~ という印象。

結婚なんて離婚が大変で・・・ とか一応口では言ってても、色々話をしてると、やっぱり本当はきちんと結婚したい と言う女の子は多かったですね、特に南寄りの田舎では。
更にできることなら家に入って専業主婦をやりたい という友達も結構いました。
今のイタリア、結婚しても共働きが圧倒的に多く、理由としてはそうでもしないと食っていけない ということなんだけど、できることならおばあちゃん世代のようにずっと家に居て、旦那や子供、家族のために家のことをきちんとしたいし、それは女性としてすごく幸せなことだと思う って言ってる子は、私の周りにはそれなりに多かったです。そういうところもやっぱりイタリアって保守的かな~ とも思うけど、イタリア人男性に言わせると、「イタリア女性は社会進出がしやすくなって、強くなりすぎた」とのことだけど。
イタリア(スペインもそうだけど)人曰く、女性の社会的地位はまだまだ低い とよく言ってるけど、日本に比べたらかーなり社会的男女平等は守られてる印象だし、それなりの地位で働いてる女性も多いけど、そういう人達も本心では、共働きしなくても食べていけるなら家庭に入りたい と思ってる人も多かったりして と思わなくもない。このあたりも地域差は大きそうだけど。。。

余談だけど、ここ数年日本のニュースの見出しでよく見かける「婚活」という言葉、私の印象だけど、イタリア人にとって結婚って、まずは恋愛ありきでその先にあるのが結婚という感じなので、こうやって「まず結婚ありき」で条件から相手を探すっていうのは理解されない気がしますねー。(宗教的にも正しくないとか言われそう)
逆に条件を重視しないから、いざ結婚してから「現実問題やっぱり無理」となって離婚する人が多いのかもだけど。:p
っていうかそもそもこの「婚活」、ニュースなんかの見出しだけ見てると相当流行ってるような印象を受けるんだけど、実際のところはどうなんでしょう?
だって私の周り、独身多いけど実際そういうのしてるって人聞いたことないんだけど。。。:p

ということでこのシリーズおしまい。
[PR]
by maccarello | 2010-12-21 01:01 | イタリアーナへの道
イタリアの結婚・離婚事情 2
イタリア人が結婚したがらない理由の2つ目は、離婚が大変。(1はこちら

これは、男女問わず結婚しない理由として真っ先に出てきます。
というのもイタリアで離婚が法律で認められたのは1970年代、たかだか40年前のこと。
キリスト教で離婚が禁止されてるのでそれまで離婚は一切できなかったみたいだけど、約40年前に『ある条件を満たした場合』は離婚できるような法律が改定されたそうで。

その『ある条件』というののひとつに、「○年以上別居状態が続いてる」というのがあるそうで、この条件の為に離婚しようと思ってもすぐにはできません。
○年 というのはどうやら最低でも3年、子供が居たり、他の条件によってはそれが5年とかそれ以上になるらしいです。
なので、離婚までにものすごーく時間がかかります。
この別居もどうやら勝手に別々に住みだせば言い訳ではなく、ちゃんと双方弁護士立てて裁判し、「別居期間に入ります」というのを認めてもらわないといけないそうです。
その裁判だけでも大変そうなのに、そこから更に何年も、法的別居状態が続くわけです。
その間もちろん一切相手と顔を合わせないわけにもいかないし、男性側は女性や子供の生活費をある程度(どれくらいかはわからないけど)負担する必要があり、金銭的にも大変。
また、子供が居る場合、子供が頻繁に両方の親と会える状態にないといけないようで、子供を連れて遠くに引っ越すこともできません。聞いた話では、例えば母親が外人で、法的別居期間中に勝手に子供を連れて長期間母国に帰ったりすると、誘拐と見なされ訴えられることもあるそうで。。。

イタリア語でこの別居期間のことを Separazione(セパラッツィオーネ)って言うんですが、今セパラッツィオーネ中 って人、周りに結構居ました。^^;なので、こんなに大変でも離婚したがる人は多いみたいだし、感覚としては日本より多いんじゃないか?という気がしてます。

ただ、このセパラッツィオーネというのは離婚が前提なので、お互い次のお相手を見つけることは構わないようです。なので、別居状態だけどもう次のお相手が居る人は結構ザラに居るんですが、じゃぁその人と結婚したい となっても、離婚が成立してないのでそれがすぐにはできない。
そんなの仕方ないじゃん とは思うものの、短くて3年ですからね、その間片方がセパラッツィオーネ中 ということで、いろいろ問題は起こるようです。

よく聞いたのは、男性側が別居中、新しい彼女は早く結婚したがってるけどそれができないことでよく喧嘩になる って話。
また、イタリアで結婚というと2種類あって、ひとつは日本と同じようにコムネ(役所)に書類を提出する法的な結婚。もうひとつは教会で「神様の前で誓う」宗教的な結婚。
結婚する以上、役所の手続きをする結婚は必須ですが、教会の方は宗教的なものなので任意で、役所での結婚だけをするカップルも居ます。(宗教的な結婚のみは不可)
役所での結婚 と言っても日本のように書類を出しておしまい ではなく、近しい人を呼んで、人によってはウェディングドレスを着て、市長さん(役所の所長さん?)の元にそれなりのセレモニーをやるそうです。(教会式やる人は書類だけかも?)
で、最初に書いた「離婚ができるようになった」というのは、この役所の結婚の話。
法律的には離婚は可能ですが、離婚を認めていないキリスト教での離婚というのは未だにできないため、どちらかが一度教会で式をしてる場合(だいたいしてる人が多い)、再婚にあたって教会式ができません。離婚が認められていない以上、再婚 というのもありえないので。
なのでそういうカップルは、必然的にコムネ(役所)での結婚のみになります。
これで法的にはちゃんと結婚できるんだけど、でもやっぱりイタリアでも女性は教会でステキな式を挙げるのを夢見てる人が多いので、このことで不満を言ってる女の子の話も結構聞きました。

そして、クリスマスやパスクワ(イースター)などの大事な宗教行事では、イタリアは家族揃って長~い食事をするのが普通で、そういう場合だいたい親の家にみんなで集まります。
別居中の夫婦の場合、大体小さい子供は母親と住むことが多いので、母親は子供を連れて母親の実家でお食事会 となるわけですが、その時母親に新しい彼氏が居れば、その彼も一緒に食事会に参加 ということもありえます。
でも、子供を両親両方と一緒に居させてあげたい という配慮なのか、そうしないといけない決まりなのか、その場に別居中のダンナもやってきて、みんなで一緒に食事 という場面が展開されるわけです。(こういうシチュエーションに居合わせた経験アリ)

これ、日本人としては絶対ありえないシチュエーションだと思うんですが・・・。

だいたいこのシチュエーション、一体誰が幸せなのか?
別居中の夫婦にしたって、娘と別れようとしてる男を家に迎える両親にしたって、今の新しい彼氏にしたって、そんなビミョーな状況に置かれる子供にしたって、誰にとっても幸せ一杯なシチュエーションじゃない気がするし、そのダンナの新しい彼女 っていうのはさすがにこの場に一緒には来ないみたいですが、そうするとその彼女側からは「大事な日に一緒に居れない」という文句が出ること必至だし、なんだか傍からみてるとイタリアってば人生複雑。。。

そんなこんなで、好きな人とずっと一緒に居たい という思いはあれど、でもこの先何があるかわからないから、結婚はリスクが大きすぎる ってセリフ、結構聞きました。

ところで同じカトリック教徒の多いスペインの離婚はどうなのか ということ、意外なことにこんな別居期間を取る必要もなく、あっさり離婚できるのだそうです。あらびっくり。
「イタリアでは・・・」という話をすると、「あー、だってイタリアにはバチカンがあるからねぇ~」とイタリア人とまったく同じセリフ。
やっぱりバチカンの威力ってすごいのねぇ~ と改めて感心。。。
[PR]
by maccarello | 2010-12-16 19:40 | イタリアーナへの道
イタリアの結婚・離婚事情 1
パリの写真はまだまだ片付かないので、だ~~~いぶ前のリクエストにお応えして・・・^^;

初めにお断りですが、ここでの話は私が住んだことあるトスカーナ(イタリア中部北寄り)のある街と、イタリア中部南寄りのある街での体験が元なので、イタリア人全てがこう というわけではないです。
こういうのって南北や地域差が大きいでしょうから、地方が変れば考え方や常識も違うので、こういう話もある という程度の理解でお願いします。

日本に比べて結婚してない人っていうのは、イタリアの方が多いように感じます。特に30代中盤、後半、40代以降の非既婚者ってのは、イタリアの方が多いんじゃないかなぁ。あ、これはあくまで私の感覚で、統計的にはわかりません。
ただ、あえて”非既婚者”と書いたのは、「結婚してますか?」と聞いたときに「してる」と答えない人の中には、Separazione(別居中)やConvivere(イワユル同棲)も多いため(詳細は後述)、一概に日本とは比較できないんだけど。。。
ただ、主に男性だけど、「結婚はしたくない」とか、「結婚はねぇ・・」って感じで、できれば避けたいもの と考えてる人は多い印象です。

とりあえず男性について書いてみると、結婚しない/できればしたくない理由としては大きく3つあるかと。

1つ目は、そもそも結婚する理由がない。

イタリア人って就職したりいい年になったりしても、学校や仕事場が通えないほど遠くない限り、結婚するまで実家を出ない人が圧倒的に多いです。
というか、仕事は家から近いことを第一条件に探す人も多いので、そうなるともうほとんど親と同居。それこそ、30代後半、40代、50代 となっても、結婚しない限り親と同居。

そうすると、掃除、洗濯、アイロンがけから食事の世話(お昼ご飯も家帰って食べる人とかザラだし)まで、基本的に全てマンマがやってくれるわけですよ。
というかイタリア人男性、親と同居してない人は土日の休みの度に実家へ帰る人が多く、その時1週間分の洗濯物を実家へ持って行き、マンマに洗濯してもらってまた持って帰ってくる なんて話はよく聞きました。あ・り・え・なーい と思いますが、それって結構普通らしい。

そして実家に住んでると、家賃と食費がタダ。
日本だと、実家で暮らしてても自分が稼ぐようになると家に多少なりともお金を入れる人がほとんどだと思うけど、イタリアにこういう感覚はどうやらない。
前に友達に聞いたけど、自分の家なのになんでお金払うの? って答えが返ってきました。
聞くと、中には家にお金入れる人も稀に居るけど、圧倒的に少ない とのこと。

この親と同居、日本ではそこそこの歳になったら家を出て一人暮らしする人が多い というと、何故? と驚かれます。
いや、なぜって・・・ そういうものだから って感じなんだけど、彼らに言わせると「そんなの親が可哀相、どうしてそんな酷いことするの?」とまるで悪いことをしているかのよう。いやー、親だって出てって欲しいと思ってるよ と答えたら今度は険しい顔になって、「日本では家族の仲に問題ある人が多いのか?」と。

いや、そうじゃなくて・・・ って感じなんだけど、イタリア人にとっては家族は年齢に関係なく一緒に住むもの なんでしょうねぇ。。

ということで、金はかからないは、身の回りのことはマンマが全てやってくれるは で、男性としては結婚して家を出る必要性が感じられないのでしょう。
余談だけど、日本では「自分で家事するのが大変」という理由で結婚する男性って、実は多いと思ってます。
もちろん結婚する相手にそんなことをそのまま言わないでしょうし、それだけが理由じゃない人がほとんどでしょうが、やっぱり「結婚したら身の回りのことは女性がやってくれる」という思惑が少なからずあり、それが結婚を後押しする要因にもなっている というのも多いのではないかと。
というのも20歳代後半ごろから、「仕事しながら身の回りの事もなんてできないから」という理由で、お見合いしてさくっと結婚した男友達は、私の周りにはそれなりにいました。
まぁそれはそれで目的がはっきりしてて、アリだと私は思います。
愛情が結婚の第一目的じゃないってことは、愛情が無くなった という理由で離婚することもないんでしょうし。

でもイタリアだと、これってまずありえない。だってマンマがやってくれるもの。ということで、男性が結婚に踏み切る要因が減っているのではないか と個人的には思ってます。

でもって2つ目、3つ目の理由 ですが、、、
長くなりすぎるので後日にします~。
[PR]
by maccarello | 2010-12-14 19:13 | イタリアーナへの道
連休とストライキ
先週の土曜日(12月4日)から一昨日の水曜日(8日)まで、スペインはほぼ5連休でした。

ほぼ というのは、実際には12月6日(月曜)が憲法記念日、8日(水曜)が聖母受胎で祝日だけど、7日は普通の日。でも多くの会社なんかはここもついでに(?)繋げてお休みにしちゃってたようです。
こういうのをイタリアではポンテ(橋)と言ってましたが、スペインでも同じくプエンテ(橋)という言うようで。

余談だけど、イタリアで働いてたころイタ人によく「日本は夏休みが短いと言うけど、年間の祝祭日が多く、仕事を休んでばかりで働いてない」とか言われました。
最後の一言は「アンタ達にだけは言われたくないよ」って感じだし、日本は祝祭日だからと言って「仕事を休める」とは限らない ってところが大きく違うんですけどね と思うけど、イタリアに比べて日本の祝祭日が多いのは事実。
日本に比べると、イタリアの年間祝祭日ってものすごーく少ないです。(その分、夏、冬、イースター休暇とか長いけど。)
スペインも日本ほど多くはないとは言え、イタリアよりは多少こういう祝祭日が多いような気がするんですが、実際はどうなんだろう?(調べろよってか?)

今年はこの祝日に土日がくっつき、日本で言うところのゴールデン・ウィークみたいな感じだったので、当然週末から旅行を予定していたスペイン人は多かったようなんですが・・・、
なんとこの連休初日前日の金曜午後から、スペインの主な空港の管制官が突然のストライキを行い、スペイン中の主な空港が閉鎖。。。

金曜夜のニュースでは、飛行機が飛ばないのでバスや電車で移動するサッカー・チームの選手達や、空港で夜明かしする大量の人の映像が流れてました。
実は恥ずかしながら、そんなニュースを見てはいたのに、ちょうどこの頃ヨーロッパのもっと北の方では寒波による雪が原因で空の便が乱れてたので、スペインのこのニュースも雪の影響かと思ってて、翌日土曜日にこのストの被害に思いっきりあって、金曜夜から空港で一晩明かした知人からの連絡で初めて、これがストによるものだとわかったのでした。情けな~。

その知人の話によると、スペインの空港管制官というのはかなりの高額給料をもらってるそうで、スペイン人の一般的な最低給料が手取りで800ユーロ(10万円弱)前後という中(ちなみにイタリアは1,000ユーロ前後)、彼らは20,000ユーロ(200万円ちょい)くらいの給料をもらってるのだとか。
最近の国の財政悪化に伴い、政府が管制官の給料の5%カットを決めたそうなんだけど、どうやらそれに対する抗議 ということで、金曜の午後に突然、多くの管制官が集団で「具合が悪い」と言ってホテルに引きこもったのだそうで。
(聞いた話なので数字の詳細は違ってるかもしれないけど、概ねこんな感じらしい)

ストライキは労働者の権利ではあるけれども、ストをするためには時期を事前に通告したりなど、それなりの手順を踏む必要があるそうで、そういうことを何もせずに突然職場を離れた今回の行動は、ストではなくクーデターだ とも言ってました。(ってか仮病使ったずる休み?)
この状況にスペイン政府は非常事態を宣言し、どうやら空港の管制は軍の指揮下に置かれ、土曜日中にはなんとか自体は収拾したようです。。

この連休、私たちもどっか行こうとしてチケットを取ってたんですが、金曜、土曜出発の飛行機の値段は普段の3~4倍と高額でとても手が出せず、出発を日曜早朝にしていたので幸い飛行機は無事飛びました。
でも前日までの影響で(たぶん飛行機自体が空港に来てないので)、フライトキャンセルの便は多かったです。
そう考えると、この被害にあった人たちは、普段の3-4倍の飛行機チケット代を払った挙句にフライトキャンセル、空港で一夜を明かしたりしてたのかと思うと・・・不憫すぎる。。057.gif

そんでもって今回はどこへ行ったのかというと、
[PR]
by maccarello | 2010-12-11 00:43 | エスパニョーラへの道
スペイン語の発音

スペイン好きやスペイン語好きの方には大変大変失礼だとは思うんだけど、、、
スペイン語の発音ってばやっぱりマヌケ。

この前TVを観てたら、イタリアのヴェローナのことをやってました。
「ヴェローナの街はシェイクスピアのロメオ イ フリエタの舞台になった・・・」

・・・フリエタ?
フリエタって、なに??

ジュリエッタ(ジュリエット)だと気づくのにしばらくかかりました。

「ロミオとジュリエット」は英語で「Romeo and Juliet」、イタ語で「Romeo e Giulietta(ロメオ エ ジュリエッタ)」、スペ語だと「Romeo y Julieta(ロメオ イ フリエタ)」 となるようで、スペ語だと「ju」を「フ」と発音するのでこういうことになるみたいですが、なんともお間抜け。。。

それを言ったらなんで日本語だとロメオじゃなくてロオになるのかも不思議だけど。:p

そんでもってこの前、英語名の「ジョージ」っていうのがスペイン語だと「ホルヘ(Jorge )」になるのを知りました。

「アンジェラ(Angela)」が「アンヘラ」になると知って以来のショック。

数年前までは、ニュースでもアメリカ大統領はホルヘ・ブッシュ と呼ばれてたんだろうか?

うーん。。。

濁音が濁音じゃなくなるのが、やっぱりマヌケさを醸しだす原因?
スペインで日本の怪獣映画とかやったら、どうなるんだろう?
ゴジラはゴヒラ?
キングギドラはキングヒドラ?

それよりも、日本人の名前も「Ju」って付くの多いけど、「じゅんこさん」は「ふんこさん」?「じゅんいちさん」は「ふんいちさん」?っていうか「げんきくん」は「へんきくん」!?!?

イタ語を始めてから「Chi」を「チ」とは読めず「キ」、「Che」を「チェ」ではなく「ケ」としか読めなくなって困ったけど、それに加えて最近は「Gi」が「ヒ」、「Ge」が「へ」、「J」の行がハ行に読めてきて、なんだか頭の中がめちゃくちゃです。
この前も英語の「Change」を「チャンへ」と読んでへこみました。。。
もう何度も何度も書いてる気がするけど、複数言語をきちんと使い分けられる人が本当に羨ましい。コツがあるなら是非とも知りたいです。T_T
[PR]
by maccarello | 2010-12-03 23:59 | スペ語ぺらぺらへの道

イタリアのトスカーナ、マルケ、スペインのバルセロナと周って、8年ぶりに戻った日本は信州から。

by さばぇ
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
たまには ↓ こちらを
ありがと~!:D
押していただけると
嬉しいです。:)
カテゴリ
タグ
以前の記事
お気に入りブログ
お友達&お気入りブログ
その他のジャンル
ブログパーツ
  • 写真等の無断使用はしないでねん。
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧