いたりあ~なへの道
maccarello.exblog.jp
イタリア病の教訓
c0005092_1501584.jpg「イタリア病の教訓」  松本 千城 (著)  洋泉社
名目としては、「イタリア経済停滞の構造を理解し、その教訓から日本が学べることは何かを探る」ということのようですが、実際には「イタリアの政治と経済ってこんなにめちゃくちゃ~」といったことを暴露している本。と、私は解釈しました。^^;

筆者は在イタリア日本大使館勤務の方。
経済を扱った話ですが、データに基づく解説とグラフの多様、堅すぎない文体のおかげでとてもわかりやすく、あっという間に読めます。
たまに出てくる筆者の体験談、当たり障り無く書かれていますが、「勘弁してくれよ、イタリア・・・」感がうっすらにじみ出ていて、そこもちょっと面白い。:)

経済衰退の理由を探る過程で出てくる、イタリア人のメンタリティーや日常の話については、「あー、そうそう、わかるわかる」ということ満載で、おそらくほとんどのイタリア在住日本人が感じていることを、よくぞ簡潔にまとめてくれました! という感じ。

2007年7月に出版された本なので、ベルルスコーニ政権からプローディ政権に移ってイタリアはどう変る/変ったか といった内容も載っています。
コンクルージョンとして、プローディ政権になってイタリア経済は再生の方向へ進むのでは・・? ということだったのですが、、、

そのプローディ政権は、先週末に崩壊してしまいました。。

うーん、、、どうなる、イタリア?

この本の中で、小泉元首相の演説の一説「進化論を唱えたダーウィンは『この世で生き残るのは変化に対応できる生き物』という考えを示した」という部分が引用されてますが、私には、イタリア経済(というか国力?)衰退の原因は、この一文に全て集約されているような気がしてなりません。。
個人的には、いっそユーロから離脱し、先進国という分不相応な肩書きも捨て、ブータンのような超保守的国家への道を歩んだ方が、この国にとっては幸せないのではないだろうか と結構本気で思う今日この頃だったりもします。
[PR]
by maccarello | 2008-01-30 01:59 | イタリアーナへの道 | Comments(0)

イタリアのトスカーナ、マルケ、スペインのバルセロナと周って、8年ぶりに戻った日本は信州から。

by さばぇ
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
たまには ↓ こちらを
ありがと~!:D
押していただけると
嬉しいです。:)
カテゴリ
タグ
以前の記事
最新のコメント
↑ こちらに非公開コメン..
by maccarello at 13:57
マジか! なんか、のり..
by ぴろり at 10:50
ぴろりくん: イマサラ..
by maccarello at 09:26
あー、なんかひまわりの種..
by ぴろり at 23:37
永ともさま: こんにち..
by さばぇ at 03:19
お気に入りブログ
お友達&お気入りブログ
人気ジャンル
ブログパーツ
  • 写真等の無断使用はしないでねん。
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧