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いたりあ~なへの道
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ディスコテカ
引き続き踊りネタですが、、、
男女問わず新しく知り合った人と少し仲良くなると、日本だったら「今度一緒に飲みに行こうよ」って展開になりがちですが、イタリアではそういうことは言われません。よく言われるのが、「今度一緒に踊りに行こうよ」という言葉。
いい加減慣れろよ って感じなんですが、この「踊りに・・」が出ると私は固まってしまいます。踊りに?なんで?? と。

そもそも高校~大学時代にいわゆるマハラジャ-ジュリアナのディスコブームを過ごしているにも関わらず、いわゆるフツーのディスコってたぶん2、3回しか行ったことがなく、唯一よく行ったディスコは日曜夜のツバキハツス(注:日曜はハードロックナイトだかで、かかるの曲はハードロックとヘビメタのみ。客はDJブースに向かってひたすらヘッドバンギングしてるだけ というヘンなディスコ。ちなみにDJは伊藤セーソク ってどうでもいい?) という偏った青春時代(?)を送ってしまった身としては、踊り と言われてもどうもピンと来ないのです。

踊りはイタリア語で「Ballare」、英語で言うところの「Dance」なので、そう考えるとディスコや今で言うところのクラブのイメージにも繋がるんですが、どうも私の頭の中では英語を経由せず、Ballare -> 踊り -> 音頭 -> 盆踊り? という図式になってるようで、東京音頭は好きだけど花笠はちょっと・・ みたいなよくわからん返答が頭に渦巻いてしまうわけです。
で、言葉に詰まってると決まって「踊り好き?」と聞かれるのですが、好きも嫌いも、、、学校の授業くらいでしか踊ったことないしなぁ~ と、更に言葉に詰まります。。日本にはディスコは無いの? と言われて初めて、あぁ、そういう踊りね と思うのですが、それでも日本のディスコがよくわかってないので、なんだかしどろもどろになってしまいます。

ところでイタリア語でディスコはDiscoteca(ディスコテカ)。
初めの頃は、ディスコと言っても今のご時勢、実態はクラブだろう と甘く考えていたのですが、ここで言われるディスコテカは本当にディスコです。ハウスとかトランスとかアンビエントとかいったジャンルがかかっていることはまず無く、いわゆるポップス。
そしてイタリア人が一番盛り上がるのが「YMCA」。そう、西城秀樹のアレです。
この曲がかかると場内は一気に盛り上がり、じーちゃんばーちゃんから若い子まで踊り狂います。この曲がかかって盛り下がった場を見たことがありません。

うーん、なんなんでしょう?
音楽に対するイタリア人の感性ってのが、未だにどうもよくわかりません。。。
by maccarello | 2007-05-02 20:26 | イタリアーナへの道 | Comments(0)
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イタリアのトスカーナ、マルケ、スペインのバルセロナと周って、8年ぶりに戻った日本は信州から。

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