いたりあ~なへの道
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母国語に対する誇り
イタリアでの授業中の話。
その時のクラスメイトはフランス人、イギリス人、日本人(私)とイタリア人(先生)。
何かの話の流れで、イタリア語でフォーク、ナイフ、スプーンはほにゃらら。他の国は?って話になり、「フランスではほにゃららら。日本はなんて言うの?」 と聞かれ、「フォーク、ナイフ、スプーン。英語と一緒」と答えた。
すると突然フランス人の子が語気を荒げて、「なぜ日本語を使わないの?そんな言葉をわざわざ英語で言うなんて変よ!あなた達には母国語に対する誇りはないの?!」と。。
普段決して感情が荒いわけでもないフランスギャルに突然責められ怯む私。
するとイタリア人(先生)までもが、「そうよおかしいわ!」と。。
「い、いや、これらは元々日本にはなかったものだから、日本語もないの・・」と内心かなりドキドキしながら答えたら、「あ・・そうなのね、ごめんなさい。知らなかったわ。。」と申し訳なさそうに謝るフランスギャル。(つかこの理由ってあってるのか?)

その後先生が「最近イタリアも若い子がやたら英語を使いたがるけど変。」と言うと「フランスもそういう若い人がいるけどもっと母国語に誇りを持つべきだわ」と。。 ってフランスギャルだってまだ20才そこそこの若い子だったんだけど。
フランスは知らないけど、私の知る限り、イタリアで普通の会話に英単語が出てくることって日本に比べたらものすごーく少ない。
フランスでは英語で話しかけると相手が理解してても答えてもらえない。なぜなら彼らはフランス語に対するプライドが高いから、英語なんかで話しかけられると腹が立つらしい なーんて話をよく聞いたけど、これって結構本当なのかも? と思った。

この場はうまく逃れたけど、日本で英語第2公用語論 なんてのがあったり、TVでもふつーの会話中に「それって日本語で言っちゃなんか問題あるの?」ってな単語まで英単語に置き換えられて使われてるのがばれたら、いったい何時間説教されることやら。。。
でもこの一件は、なんだかとてもカルチャーショックを受けて印象に残ってる出来事です。


イタリアではイタリアに住んでる以上イタ語が話せて当然 という目で見られた。英語で通す日本人のことを、彼らはイタ語を勉強するべきだ と私に言ってきたイタ人もいた。個人的には仕事で仕方なく数年住んでるだけの人に、そこまで要求するのもどうかなぁ~ と思ってしまうのだけど、彼らにはそうは思えないのかなぁ。それってやっぱり誇りの問題もあるんだろか。
日本に住んで何年にもなるのにちっとも日本語を覚えようとしない外人って結構いるし、そういう人相手に得意でもない英語でコミュニケーションをとろうと頑張る日本人ってなんて親切なんだ と思ってたけど、こーいう態度も「母国語に対する誇りがない」と見えるのだろうか?

しかしこう改めて日本語に対する誇りがないのか? と問われると、正直私は考えたこともなかったかも。国に対してではなく、言葉に対する誇りって、、、 逆に彼らがなぜそんなに母国語にたいして誇りを持てるのかが知りたいかも。
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by maccarello | 2006-08-27 23:55 | イタリアーナへの道

イタリアのトスカーナ、マルケ、スペインのバルセロナと周って、8年ぶりに戻った日本は信州から。

by さばぇ
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