トロイア@ポルトガル
今回の目的地はもうひとつあって、それはTroia(トロイア)。
トロイアってのはどこかというと、このヘン。 ここは知人のポルトガル人曰く、ヨーロッパ最後の楽園 なのだとか。 ということで、リスボンから架かっている長~い橋を渡って、 こんなものを横目に見てそのままずっと陸を縦断し、その先からフェリーに乗ります。 すると15分くらいで楽園到着。フェリー乗った時点で既に対岸は見えてたんだけど。 うーん、確かに楽園。 しかし、、、9月ならまだ泳げる という話だったんだけど、いやいや、寒くてとてもとても海になんて入れません。 このおっさんが泳ぐか?と思って見てたけど、ここまで入ってこーんなポーズをとったと思ったら、すぐに引き返してきてました。カメラサービス? ビーチもがーらがらで人はほとんど居ず。 というか、水着になるのすら寒いくらい。ダメじゃん。(天気がイマイチだったせいもあるかも) 半島なのでいろんなビーチがあるんですが、どれもこれもいい感じに小さくて、お店も各ビーチに1件こんなバル兼レストランがあるだけ。 ここでもご指定のレストランに入ってみたところ、こんなものが。 これって、寿司?残念ながらやってませんでしたけど、夏なら開いてるのかな? ということで、ご指定のビーチをいくつか周ってみるも、結局寒くて一度も海には入れず。。。 しかしこの辺り、確かにまだまだ全然開発されて無くっていい感じ。 大きなホテルが3つと、アパートホテルのようなものがそれなりにあったけど、どうやらまだオープンしてないのも多い感じで、きっと真夏でも大して人が居なさそうでよさげです。 リスボンへは行きと別ルートで戻る。途中こ指令のあったこんな町(名前失念)に寄ったけど、ここも小さくてかわいい。やっぱりヨーロッパは田舎に限るわぁ。 あー、こーいう雰囲気いいなぁ~。。。やっぱり洗濯物は外干しだよね(ヨーロッパは外に干すの禁止されてるところが多い。イタリアはOKだけど)。 町の中に洗濯場があって、昔の名残かと思いきや未だにしっかり使われていました。 どっからどう見てもペコちゃんなんだけど、Miss Palomita とか書かれてます。誰? そういやポルトガル語ですが、やっぱりスペイン語やイタリア語に似てるとは言え全然違う。 その昔併合されてたせいか結構スペイン語が通じるっぽいんだけど、リスボンのホテルのおっちゃんと話してたら、「ポルトガルをスペインの一部だと思ってる外人は多いが、ポルトガルはポルトガルだ。言葉も違う。」みたいなこと言ってて、スペイン語で話しかけられるのを嫌がる人も多いのかな?という印象。 英語ならいいみたいだけど、スペイン語だと、「ポルトガルをスペインの一部と思ってるヤツ」に見られる(思われる)のかも? こっちはポルトガル語わからない&スペインと陸続きだから通じるかも?っていう程度で、別に悪気はないんですけどね、こーいうのは歴史を知らないと難しいですねぇ~。。。(←行ってから歴史知ったヤツ) でもそのくせ、アジア人と見ると「チネーゼ」だの「チノ」(どっちも中国人の意味)って声かけてくるヨーロッパの人って多いけどね。。。
by maccarello
| 2010-10-30 00:22
| 世界制覇への道
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Comments(3)
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Mizu
at 2010-11-02 11:59
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お久しぶりです☆
私も5月にリスボンを周ったので 何だか懐かしいです! 最後の楽園の存在は知らなかった。 行ってみたかったな~。 海も綺麗だし のんびりしている雰囲気が伝わります。 (9月だからかな?) やっぱり ヨーロッパは田舎がステキですよね♪ 私も うっかり ポルトガル語のつもりでスペイン語を使ってしまったら なんとな~く嫌な顔をされました。が、限界を感じてイタリア語を使ってみたら 意外に大ウケ、しかも理解してもらえることが多くてビックリ!
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こんにちはー!
波打ち際の写真、すごくキレイですね♪~ ポルトガルにこんな”楽園”があるのですね。 ポルトガル語。 歴史が違っていたら、私達長崎人は、ポルトガル語を話していたかもしれませんね。 今年、復元された出島を訪れて知ったのですが、 1580年に長崎の町をポルトガルイエズス会に寄進していて、 その後天下統一した秀吉が没収してなかったら、 その後長崎はマカオのような植民地になっていたかもということでした。 相手の国の歴史を知ることはさることながら、 まず、自国、地元の歴史を知らないことは恥ずかしいです。 あらゆる意味で長崎とヨーロッパの関係は興味深いものがあります。 ポルトガルを訪れた友人に親日家が多いと聞きました、 私もいつか訪れたい国ですねー :)
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maccarello at 2010-11-04 00:53
Mizu さま:
こんにちは~。 ヨーロッパはやっぱり田舎がいいですねぇ~。 リスボンはそこそこ都会だけど、それでも昔ながらのいいところが 残っている感じでよかったです。 楽園、私の印象では、たぶん7、8月でもあんまり雰囲気変らない?という感じでしたよ~。 私もイタ語は周辺諸国で結構通じる ってことがわかってきました。 たぶん、イタ人がイタ語しか喋らないので、商売の為に迎えるほうが 勉強するんだろうなぁ~ と。^^; さすがイタ人恐るべし。 vetrolunaさま: ポルトガル、興味はあれどあんまりよく知らなかったんですが、よいところまだまだありそうでしたよー、ぜひ行ってみてください。:) 長崎の歴史、恥ずかしながらまったく知りませんでした。。 そうなんですよね、自分の国の歴史や政治について聞かれる機会って ものすごく多いので、知らない自分がホント恥ずかしくなります。 日本に居る時より全然勉強したかも、そういうことは。 それでもまだまだ標準以下なんですけどねぇ。。。TT |
イタリアのトスカーナ、マルケ、スペインのバルセロナと周って、8年ぶりに戻った日本は信州から。
by さばぇ
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