いたりあ~なへの道
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ペコリーノ
c0005092_2255524.jpgいつか紹介したいと思いつつ、ずっーと忘れていたこのワイン。
以前私が住んでた、中部イタリア・アドリア海側が産地の「Pecorino(ペコリーノ)」という白ワイン。

ペコリーノ というのはイタ語で「羊」なんだけど、なんでワインの名前で羊?同じく羊乳のチーズにペコリーノというのがあるけど、それにあうから?なーんて思っていたら、、、
このワインに使われてる葡萄の品種も「ペコリーノ」って名前の葡萄なんですが、これって元々羊に食べさせてた葡萄だったのだとか。要するに、人間が食べるにもワインにするにも質が低すぎ、羊の餌にしかならない程度の葡萄 ってことだったらしいです。
そんな葡萄を元に、何を思ったのかこんな美味しいワインを作っちゃった人がいたそうで、実は最近その人の『ペコリーノ開発秘話』みたいな本が出た と聞いたんで読みたいんだけど、、、きっとこの地域に行かないと売ってないんだろうなぁ、残念。。

これ、DOCもDOCGもついてないけど、そういうのに匹敵するくらい美味しいです!
白なのに味がかなりしっかりしていて、決して料理に負けないです。それでも料理の味を邪魔するほどのクセもないので、ちゃんとしたリストランテでお魚料理食べる時は、よくこれを頼んでました。
ちゃんとしたリストランテで というのは、このワイン、そこそこいいお値段するから。
作ってるカンティーナで直接買っても7ユーロ(900円弱くらい)。
1本千円切ってるなんて安い!と思われるかもしれないけど、ヨーロッパってお酒が安いですからね、1本7ユーロなんて、特別な時しか飲まないです。
普段はだいたい1本2ユーロ前後のもの、それでも立派においしいんだもの。053.gif

このワイン、色んなカンティーナから出てますが、個人的にはこちらCiu`Ciu`(チュチュ)のが安心感あってお勧め。ちなみに私はデイリー・ワインもこのカンティーナで買ってました。:)

日本にも輸入してるってことだったので、興味がある方はぜひお試しくださ~い♪




コメントでリクエストいただいたのでお酒の話。

「ヨーロッパはワインが水より安い」ってのはよく言われるけど、やっぱりそれはちょっと言いすぎで、さすがに水よりは高いです。^^;
そりゃぁ水もワインも値段はピンきりなので、一番高い水と一番安いワインだったらワインの方が安いかもだけど、まぁ一般的には水2リットル50円、ワイン1リットル150円くらいはするかと(スーパーで買う場合の話)。

それでもこんだけ安いんだから、ヨーロッパの人はそりゃぁもう飲むんでしょう と私も住むまでは思ってたけど、見てると実はそんなに飲まないです。
確かに食事(朝食以外)の時にほぼ必ず出てくるのでワインを飲む機会は多いんでしょうが、そもそも日本人のように食事の主役が”飲み(酒)”だったり、酔うために飲む みたいな夕食っていうのがまずないです。

食事中にハイ・ペースで飲む私を見て、「そんなに飲んだら酔うからやめろ」 と止めに入る友達も以前は結構居ました。
日本だと、酒は酔うために飲むもの みたいな感じがなきにしもなので(もちろんそれだけが目的じゃないけど)、最初は意味がよくわからず、何言ってんの?って感じだったんだけど、彼らにとってワインはあくまで食事の補助で、酔うためにではなく食事を美味しく頂く手助け という位置づけ。なので、あまりワインで酔ってしまうと食事の味がわからなくなる ということで、ワインを水で薄めて飲む人も結構います。

余談だけどこれ、はじめ見たとき私はかーなりびっくりしました。
だって、ワインを水で薄めるなんて、とにかく量飲みたいけどお金ない っていう貧乏学生の頃でもぐっと我慢してやらなかったのに^^;、本場(?)の、しかも貧乏学生でもない人たちがフツーにやってるなんて。。
でもね、やってみるとこれはこれで結構飲めるんですよ、ワイン自体が十分美味しいからなのかもしれないけど。^^;

じゃぁヨーロッパの人は酒をメインに飲まないのか?というと、別にそんなことはないんだろうけど、それは食事とは別の席、別の店 って印象。
完全に食事が終わった後にウイスキーなんかの濃いお酒を楽しむ人たちも居るし、もっと若い人だと初めからパブみたいなとこ行ってビールだったり。

あ、そうそう、以前も書いたかもだけど、少なくともイタリアでは、ビールで始めたら最後までビール、白ワインで始めたらずっと白ワイン、赤ワインならずっと赤ワイン って感じで、最初から最後まで同じモノを飲み通します。
なのでとりあえずビール、次に白ワイン、途中赤ワインも・・ みたいな飲み方をすると、アカラサマに嫌な顔されたり、悪酔いする、体に悪いから止めろ と言われたり。
まぁ常連になっちゃうと、そういうもの として黙って出してくれたりするけど。^^;
イタ人友達曰く、100歩譲ってちゃんぽんするにしても、途中で度数を下げてはいけないのだとか。度数を上げ続ける限り、悪酔いしないとかで、それ聞いて以来それは極力守るようにしてるけど、確かに悪酔いしにくいかも。。。

ぞんな感じで「飲み」をメインにする場もあるんだけど、未だに南の方の保守的な地域やそれなりにお歳いった方達にとっては、食事の場でも女性が酒を飲む というのはあまりよろしいことではないらしい。(→レッジョ・カラブリアでの体験談)。
じゃぁお酒飲まない人/飲めない人はどーしてるかというと、日本みたいにウーロン茶とかないので、ひたすら水飲んでますね。あと、ピッツァだったらコーラとか。

それと、男女関係なく”酔う”というのは相当みっともないことのようで、あくまで酔わない程度 にしか飲まないのが普通。
日本に来て日本人の宴会なんかに出ちゃったイタ人は、日本人のあの飲み方、酔い方が相当カルチャー・ショックなようで、母国に帰ってから友達に目を輝かせて語り継いでる様を何度か見たことがあります。^^;
彼らにとってはあの『人前で平気で酔う』というのもさることながら、酔った時と酔ってない時の差が感動的らしい。前日あんなにだらしなく酔ってた人が、翌日びしっとネクタイ締めて出社する ってな話を興奮気味に語り、聞いてる周りも「めらびりお~ぞ(=Marvelous)!」と感動してる様を何度か見ました。
日本人からすると、社会人としてそれくらいのオンとオフはつけられて当然 って感じですけど、そもそもイタ人に「社会人として・・・」なーんて考えはないんでしょうねぇ。:p

あああ、お酒についてだと止まらなくなっちゃうのでこの辺で。
あ、ヨーロッパの人 って主語で書いちゃいましたけど、あくまでイタリア、スペインを見た感想なので、他の国にも当てはまるかどうかはよくわかんないです、悪しからず~。
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by maccarello | 2010-02-26 02:52 | 酒飲みへの道

イタリアのトスカーナ、マルケ、スペインのバルセロナと周って、8年ぶりに戻った日本は信州から。

by さばぇ
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